三菱自動車(Mitsubishi Motors)の米国部門の三菱モータースノースアメリカは7月2日、2021年上半期(1~6月)の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は5万3377台。前年同期比は12%増と回復を果たした。

SUVでは、『アウトランダー』が上半期、1万0675台を販売した。新型の発売を控えて、前年同期比は31.4%減と2年連続のマイナス。『アウトランダーPHEV』は639台を売り上げた。前年同期比は1.1%増と、プラスに転じた。

米国市場に2018年に投入された『エクリプスクロス』は上半期、4358台を販売した。前年同期に対して、31.4%減と2年連続で減少した。

一方、『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』に相当)は上半期、2万3983台を販売。前年同期比は42.9%増と、2年連続で前年実績を上回った。また、コンパクトカーの『ミラージュ』は改良新型効果で1万3722台を売り上げ、前年同期比は62.3%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。

三菱自動車の2020年の米国新車販売台数は、8万7387台。前年比は28%減と、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大の影響で、8年ぶりに前年実績を下回っている。

 

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