アメリカで新型コロナウイルスのワクチン接種を完了した人が1億人を超えました。

アメリカのCDC=疾病対策センターの集計によりますと、4月30日までに新型コロナワクチンの接種を完了した人がおよそ1億140万人となりました。18歳以上のおよそ4割(39%)、65歳以上の高齢者ではおよそ7割(68.8%)がワクチン接種を終えています。

ただ、接種のスピードは減速していて、4月上旬に1日320万回だった接種回数が、最近は240万回の水準まで減少しています。

CNNの世論調査では、26%の人が「ワクチンを接種するつもりがない」と答えていて、ウイルスの流行が収まる集団免疫の獲得には、こうしたワクチンに消極的な層への接種が課題となっています。

 

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