当館に勤務する警備会社所属の派遣警備員が新型コロナウイルスに感染していたことが確認されました。

１　８月２７日（金）、当館に勤務する警備会社所属の派遣警備員が新型コロナウイルス感染症に感染していたことが確認されました。

２　警備会社からの説明によれば、当該職員の発症は８月２４日（火）に確認され、現在自宅隔離中、症状は軽く、寒気、節々の痛みと軽い発熱がありますが、容体は安定しているとの報告を受けています。

３　当該職員は、当館入居ビルの１階から総領事館のある１８階及び１９階まで、来館者を誘導する業務を交代で担当し、発症までの２週間の勤務日は、８月１６日（月）－２０日（金）、２３日（月）となっています。当館では、同人の感染を受け、ビル側に通知し、同人の勤務場所、移動経路、及び総領事館内の消毒を実施済みです。

４　現時点の調査では、当該職員と「濃厚接触者」に該当される方はいないと考えておりますが、同期間に来館された方が短時間ではあるものの同人と接触していたことが確認されていますので、上記期間にご来館された方におかれましては、ご来館の日から１４日間の健康観察をお願いいたします。

５　在ニューヨーク総領事館としましては、新型コロナウイルスによる感染が依然として続いている現状において、邦人保護を含む領事業務に支障がないよう、引き続き、職員に対する感染予防、感染拡大防止策に関して必要な対策を講じてまいります。